鹿原こるり十四歳 - 『英雄×勇者×救世主(AUQ)』ファンサイト -

2004年9月28日のプレイヤーメモ

 次回、「第0回で描かれた最悪の展開を回避したハーブロークのもう一つの結末」といった内容になる予定のエリアB。今日のプレイヤーメモは、次回以降の展開の予想や、事前プレイとして行われた第0回リアクションとの比較などについて、つらつらと語ってみようかと思います。

ループする展開?

 あまりに早い最終回ゆえに、参加者のサイトでは「ストーリーがループする展開なのではないか?」という予想が流行っているみたいです。要するに、これから「最終回」を三回も四回も繰り返すという展開になるのでは、といった予想です。
 個人的には、ループはせずに、舞台がアースに移るなどしてそのまま続いていく展開がいいなと思っています。せっかくオリエさんが「異世界への扉を開く鍵」なんてランダムアイテムを持っているのですから、それが活用できるような展開になると良いですね。

 さて、ループ説を唱えているサイトで、ループものの代表的な作品ということでよく引き合いに出されているのが、

 ですが、私(八蔦)は昔本屋で立ち読みした、

 のことを思い出しました。前世の記憶を保ったまま、人生を何度もやり直しする運命に翻弄される主人公の物語です。
 この本、私にとってはちゃんと読んだ訳ではなくて、雑誌の書評記事で興味を持ちつつも、冒頭と結末とあとがきだけ読んで書棚に戻してしまった……という本なのですが、何故か今でも印象に残っている一冊です。
 どうやら、ループものの一大傑作として知られている本らしいですね。日記を書くためにGoogleでこの本の内容を調べていたら、真ん中辺りも面白そう。一度ちゃんと読んでみたいなぁと思っています。

第0回を振り返る

 第4回の最終回で、敢えて0回と同じアクションを掛けるという人もいるのでしょうか? 個人的には、そういう人は少数かなぁという気がします。
 第0回で印象的な活躍していた方々の、第1回以降の軌跡を追ってみると、第0回のような結末がそぐわないような路線変更をした方が多いかなぁという気がします。天さんがロゼさんに斬りかかるようなことはないでしょうし、カイさんとルピさんは味方同士ですし、和也さんやスヴィエートさんは戦う理由を見つけたようです。アーウィンさんを倒すのは、今回もセピアくんの役割かなぁとは思いますが、アーウィンさんとセピアくんを取り巻く状況はあまりにも変わりすぎています。きっと、同じアクションという訳にはいかないでしょう。
 不本意な活躍しかできなかった人は、アクションの方針そのものを変えてくるでしょうし。
 それに、黒幕の正体を目撃したレオンさんや、ゲイルロードさんにとどめを刺したアーレフさんや、真の勇者の力に覚醒した大さんは、エリア移動するなどして、今はハーブロークにいません。
 むしろ、第0回で殺しあった同士で夢の共同戦線を張るとか、第0回とは正反対のアクションをかける人が多いんじゃないかなぁと予想しています。

 第0回アクションそのままでは出せないのは、こるりも同様です。今更だから公開してしまいますけど、こるりの第0回アクションはこのような内容でした。

 プレイヤー的には、こるりがアイテムの使いすぎで精神を病み、追い詰められているような、悲壮な描写を期待していたのですが。リアクションでは悲壮な部分は全部没で、実際にやっていたことと言えばサンドイッチのつまみ食い……。
 こるりは、実際の第0回リアクション結果を踏まえて、マイペース路線に軌道修正してしまったので、こういうアクションは似合わないでしょうね。

丁寧口調の黒幕

 さて、第0回で気になる存在と言えば、レオンさんを殺害した「意外な黒幕」さんの存在です。恐らく、第3回でアーウィンさんやゲイルロードさんの妹を謎の怪光線で殺害した黒っぽい人影の人物と同一人物だろうと思うのですが、今のところそれらしいNPCが誰もいません。
 フィリオさんは死んでしまいましたし、ゲイルロードさんの妹さんは黒幕本人に殺されました。トラバルディ市長は口調が違うような気がしますし、ペルルさんは「シュラークフィーダに与している可能性はない」とこるりの羽根ペンに否定されています。

 実はプレイヤーの中に「私が黒幕です」という設定のPCを提出して、合格判定を貰った人がいるのかも知れませんね。仮に黒幕がPCだとすれば、これは盲点でしょう。第3回でゲイルロードさんの妹を殺害した犯人が、アルベルガーの塔に向かったPCたちの中に何食わぬ顔で紛れ込んでいたということになれば、これはかなり衝撃の展開といえます。
 この仮説が正いのであれば、プレイヤー的には、第1回リアで真後ろからの矢を(第2回のシュラークフィーダのように)振り向かずに受け止めたエルネストさんが怪しいかなぁと思います。口調もですます口調ですし、第0回で出陣した後の描写がないのも想像の余地が膨らみます。どうでしょう?
 ……冗談です。本気にしないで下さい。

- Back -

Copyright © 2004 "Koruri Kanohara", All Rights Reserved.
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送