鹿原こるり十四歳 - 『英雄×勇者×救世主(AUQ)』ファンサイト -

ハーブローク第7回リアクション結果

第7回リアクション エリア:ハーブローク2
『未来改変』 第二部 不動編
担当:榊 大悟

Scene.2 アーウィン急襲 より引用

(困ったなあ)
 鹿原こるりはここまでの話の流れに沈黙せざるを得なかった。
(これじゃ、言い出せないよなあ)
 こるりは知っていた。
 アーウィンが殺されなかった場合の最悪の未来を。
 こるりのアイテムは未来を知る事が出来る銀の羽根ペンとインクである。これを使って試してみたのだ。彼女が生き残った場合未来がどうなるか。
 結果は、滅亡であった。
 彼女のアイテムは最悪のケースしか予見する事は出来ない。だから回避する事が可能かどうかはこれだけでは分からない。
 ただ、少なくともアーウィンの存在が未来に大きく関わっている事は真実であった。
 それに。
(まだ犯してもいない罪で人を裁いていったら……それで得られる平穏なんて正真正銘の『最悪の未来』です)
 一応、アーウィンが殺された場合の未来も尋ねてみたのだが、最悪の場合しか見通せないこるりのペンではやはり世界滅亡しか見出せない。これでは比較対照にならない。
「どうした、こるり
 レオニードがその様子に気付いて問い掛ける。
「い、いえ。別に……」
 しかし、こるりはもう一つ予見していた事があった。
 最悪の未来しか見通す事が出来ないペンでも予測し得るもの。
「危ないっ!」
 今、そこにその予見を見てこるりがエボルシオンしてアーウィンを抱えて飛ぶ。
 こるりが予見したもう一つの事、それはアーウィンに致命傷を与えるであろう最悪の一撃。
 アーウィンの居た場所を剣風が走り、爆発する。
「エッケザックスの男……!」
 レオニードは漆黒の長弓『ダークファング』を引いた。
 その一撃は男の外套を射貫いたに留まった。
「まさか今のをかわすとはな。そうか、こるりの予見の力か」
「なぜこるりを知っている」
 男はちいと舌打ちした。
「口が過ぎたか。ここでアーウィンの命はもらう」
 男がエッケザックスの巨大な刀身を立て直した。


 感想等は準備中です。

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