鹿原こるり十五歳 - 『英雄×勇者×救世主(AUQ)』ファンサイト -

エピローグアクション内容

RA:B03) 魔族との戦いを続ける

目的:エンブリオンに残り、次やその次の危機を予見し続けることで、次世代の英雄たちを導く

◆お父さんやお母さん、一年間ごぶさたしているPBMの交流者さんや担当マスターさん宛てに長いお別れの手紙を書いて、アースに帰る勇者に託します。遠く離れていても気持ちを伝えられる、手紙っていいものですね。
◆わたしは冒険のはじまりの場所であるディートマルさんの屋敷近辺に定住して、次の戦いのために予見を書き続けます。悪い兆候があれば、手紙で全国の民衆や英雄たちに知らせることができるように。
◆それと副業で同人PBMを運営したり。
◆前は、この世界で生活していく自信がなくて、十四歳で将来を決めてしまうことにも不安がいっぱいで。もしもジェスくんの気が他の人に移ってしまったら、わたしはこの世界で独りぼっち。そんな不安に怯えるのが嫌で、ジェスくんと対等の関係になりたくて背伸びして、敵に捕まって恐い思いをしたり、みんなに迷惑をかけたりもしました。でも、みんなで力を合わせていくつもの困難を乗り越えて、この世界で自分ができることを見つけられた今なら、足りないところはみんなで補い合えばいいかなって思えます。
◆ジェスくんはわたしがアースに帰ると思ってるみたいなので、こっそりジェスくんの実家に先回りしてびっくりさせてみたりとか。
◆「アースの掟では、国際結婚でも女の子は十六歳まで結婚できない決まりなんですけど……それまで待ってくれますか?」ジェスくんとは今後もしばらくは、進展したりしなかったりの関係を楽しむ方向で。

決め台詞:「(アースに帰るんじゃなかったのか、と聞かれて)PBMは、歴史を辿れば郵便チェスにまで遡ることができる、古い娯楽なんです。手紙とペンと相手と、ちょっとした想像力さえあれば、カインくんとはいつでも会えます」

アクション裏話

アイコン(鹿原こるり)

 贅沢を言えば、手紙の描写や、ジェスくんをびっくりさせてみるシーンや、カインくんに言及した台詞が採用されなかったのはちょっとだけ残念。でも、納得のいく最終回を迎えることができました。

 エンブリオンに残りつつも、微妙にジェスくんとの間合いを測っているこるりですが、これは全12回のリアクションを読み返しつつ色々考えてみて「自分がなぜジェスくんに好かれているのか? 恋の熱狂が過ぎ去っても繋ぎ留めておけるのか? はたして自分は好かれるに値する人間なのか?」という疑問に、こるりなりに明快な答えを出せていないという判断から。うーん、要するに自分に自信がないということなのですが、少なくともこの冒険を通して、「仮にジェスくんと破局するようなことがあっても、自分はこの世界でやっていける」だけの自信はついたはず、足りない自信や心の距離は、これから時間をかけて埋めていこう……ということで、このような内容になりました。
 もしレオニードさんの予想が的中して、勇者のアイテムが力を失っていたら、ちょっと危ういところでしたけど。

 本当は悩んで決めたことなんだけれど、リアクション上ではそういった内面の悩みは表に出さず、あっさりさっぱりとエンブリオンに残ることを決めたように装っている……といった描写が、第0回の時にも私がアクションリアクションとのギャップに感じた、一見すると掴みどころがなくて飄々としたこるりの第一印象に合っていて、私(プレイヤー)の中では合点がいった感じです。

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