鹿原こるり十五歳 - 『英雄×勇者×救世主(AUQ)』ファンサイト -

第10回アクション内容

RA:B02) ゼノクロ(ノ)スと戦う

目的:アイテムでゼノクロノスの戦術を予見し、それを次世代の英雄たちに託す

◆「英雄たちがゼノクロノスに倒される順番」を予見。「次の戦いで、ゼノクロノスに1番目に倒されるのは誰?」「(PC名)、(敗因)」「2番目に倒されるのは?」「(PC名)、(敗因)」これを最後の1人まで繰り返し、結果は皆に伝えます。
◆(第7回で)トルペジーノと戦ったグレイヴさんの作戦と同じで、狙いが分かっていればゼノクロノスが現れる場所を予測することができるはず。
◆でも、多分まだ何かを加えないと勝てない。それで勝てるなら、最悪の未来からやって来たシンが試しているはず。
◆何でも一人で背負い込もうとするシンの性格上、「民衆の力を借りること」は試していないかも。民衆の中から次世代の英雄が生まれつつある可能性を信じて、予見の内容を(エンブリオンの言語で)大量に写本してイゾルテの人々にばら撒いておきます。
◆戦いでは、ゼノクロノスに、覇王の卵はアルトゥースにいて「無敵のイルダーナフ」と戦っていることを教える(魔族の名前はアイテムに尋ねておく)。焦りを誘い、英雄たちの戦いで全力を使い果たしてもらうための挑発です。
◆わたしもエボルシオンして戦います。
◆犠牲が出ることが避けられないなら、全員が少しずつ犠牲を支払えばいい。もしかしたらみんなで生き残れるかも知れない。最後の1人が倒され、ゼノクロノスが油断した隙を、想定外の戦力である次世代の英雄が突けば……勝利を確信しつつジェスくんと折り重なって倒れます。

決め台詞:絆なんです。わたしのアイテムは、あんまり戦うのに向かない力だし、引け目というか……ほんとうは足手まといなんじゃないのかなとか、いっぱいジェスくんに想って貰えたのに、自分はジェスくんの気持ちに応えられるような女の子なのかなって、ちょっと自信なくて。だから、このエンブリオンを救って一緒に英雄になる、っていう共通の目標を持ってることが、わたしにとっては絆なんです。

アクション裏話

アイコン(鹿原こるり)

 羽根ペンの力でゼノクロノスの動きを先読みすること、というのはすんなり決まったのですが、そこからが結構難産でした。……悩んだ部分は没でしたれど。
 アクションを書くにあたって悩んだ点は以下の三点。以前に示された「民衆との連携」というテーマを活用すること、「次世代の英雄の出現」という重要な複線を活用すること、シンがまだ試していない可能性を見つけること……それで上記のような内容になりました。
 ですが、提出してしばらくして気がついたのですが、このアクションには致命的な欠陥が。ゼノクロノスは元々英雄・勇者・救世主との面識がないのですから、何らかの策を使って他に伏兵がいないと思い込ませないことには、次世代の英雄たちは「想定外の戦力」になり得ないんですよね。
 採用されたのは最初の180文字くらいの部分までです。

 没だった決め台詞は、第0回から積み重ねてきた「鹿原こるり」の人物像を総括する内容。長い上に自分語りしかしていないし、今回ジェスくんと別々のリアクションだったので採用する余地がありませんでしたが、私(プレイヤー)が感情移入するためには必要なものでした。

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