鹿原こるり十四歳 - 『英雄×勇者×救世主(AUQ)』ファンサイト -

2004年10月27日のプレイヤーメモ

 間もなく第4回リアクションの結果が公開される頃になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
 さて、9月28日の記事で取り上げたPC黒幕説ですが、カノラさん天さんラグナさんカイさんらのブログから反響などを頂きました。なんだか一番疑われているのはこるりみたいなんですけど(次点がカノラさん)、プレイヤーとしては身に覚えがないので違うと思います。……たぶん。

 ゲームキャラクターとしての鹿原こるりは、

「一緒に戦っている人のことを、信用できないとか小人物とか言うのは酷いです」

 なんて言ってしまうような娘なので、自分から仲間を疑うようなアクションはまずありえないのですが、私(プレイヤー)自身は酷い人なので、犯人探しのようなことは結構好きです。と言うか、ゲームプレイヤーとしては、本当に黒幕の存在がPCから出た設定という展開だったなら、そういうアクションをかけたプレイヤーさんを尊敬します。本当に。

 さて、PC黒幕説は、たぶん明日辺りには賞味期限切れになってしまうネタなので、この辺でもう少し突っ込んで推理してみたいと思います。
(濡れ衣を被せられた方には申し訳ないですけど)

とりあえず片っ端から……

 ですます口調のPCを片っ端から切り捨てるというのは無理としても、条件に合致する候補者、

 となると結構絞り込めるはずです。

 さて、第0回と第3回に参加しているのは55人。
 そのうち、ですます口調のPCと、目上の方などにはですます口調をよく使っているという方を抜き出していくと、以下の方が怪しいということになります。

 ……なんだか精力的に交流活動をしている方が揃っているような気がします。
 この中で、私がブログや掲示板やオンラインPC名簿でプレイヤーさんの名前を見たことがないのは、黒葬騎兵隊のハインリヒさんだけなのですが……ハインリヒさんは第0回にて、「黒幕」が登場している 第二部Scene.3 より前に、敵兵の槍に喉元を刺し貫かれて亡くなられているんですよね。
 というわけで、ハインリヒさんにはアリバイがあります。黒幕が「PCに紛れ込んでいるNPC」という展開はなさそうです。
 もっとも、魔族化していれば、身体を真っ二つにされても死なないみたいですけど……。「高見の見物」を決め込んでいる黒幕が、わざわざ戦場に出て行って殺されたふりをする理由が思い当たりません。

 同様に、第0回第二部 Scene.3 までに亡くなられているエマさん(ジゼルさんを庇って死亡)、セピアくん(アーウィンさんを殺されて怒ったゲイルロードさんの剣に一刀両断されて死亡)、ティアさん(敵兵の矢に射抜かれて死亡)は、候補から外して良いと思います。特にこの三人は、いろんな意味で「意外な黒幕」のイメージから遠いような気がします。
 エイヴァーツさんも、直後の描写から、ゲイルロードさんに倒されたと考えられます。
 それから第三部で、黒幕が丘の上から戦場を見守っているはずの時期に戦場で戦っているサンさんや、シュラークフィーダに殺されているイオスさんとディオニスさんも、黒幕ではありえないですね。真相を探る側のイオスさんや、第0回でシュラークフィーダさんの本質を見抜けなかったために命を落としたディオニスさんの行動は、全ての真実を知っているはずの黒幕の言動としてはらしくありません。

 医療活動に当っていた高木先生とセイジさんも、大勢の怪我人の手当てに始終忙殺されていたでしょうから、アリバイがあると言って良いかと思います。

つまるところ怪しいのは誰?

 で、結局残ったのが、

 ……と、結局は今までのブログ合戦で、黒幕候補として名前が挙がっていた三人に絞り込まれてしまいました。
 魔族なみの反応で背後から射掛けられた矢を受け止めたエルネストさんや、背後からの不意打ちに加えて不可視の一撃までモップで受けたりしているカノラさんはともかく、プレイヤーとしては身に覚えがないので、こるりは違うと思います。もっとも、こるりのスペシャリティアイテムは何気に暗黒系(使いすぎると精神を病んでしまう)なので、知らず知らずのうちに乗っ取られてたりするのかも知れませんけど。

 ……あ、そういえば。

 エンブリオン世界では、人は絶望すると魔物に変化してしまうそうですが、こるりの没になった第0回のアクションがずばり「絶望しながら死ぬ」という内容だったような気が。……読み返すと、目的欄にばっちり「絶望に押し潰され」とか書いてあります
 えっと、つまり、こういうことでしょうか?

 厨房を出たこるりは、しかしふと気になって、一枚破り取ったアクションシートの裏に羽根ペンを走らせてみた。
「ところで結局、黒幕さんって誰だったんですか?」
 自分の意思に関わらず勝手にペン先が走り出す。
「これは……?!」
 こるりの表情が変わった。まるで予見しなかった未来がそこに書かれていたのだった。
「黒幕はお前だ、鹿原こるり」
(こんなはずない。きっとわたしのペンも力がなくなっておかしくなってしまったんだわ)
 そう思い直したこるりの背が、不自然にボコリと盛り上がり――。

結論

 とりあえず、ダークないわくのあるスペシャリティアイテムを取得している人はみんな怪しいと思います。
 戦慄のリアクションを震えて待て。

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